にほんごの会のテキスト『いっぽ にほんご さんぽ暮らしの日本語教室』は、その名のとおり生活の中で役立つ日本語、日本語参照枠における生活can doを実現する日本語学習を目指しています。
日本語参照枠における生活can doは、実生活で日本語を使ってどのようなことができるのかに注目して包括的な枠組みを示し、これを参照・活用してカリキュラムを作ることで、学習者に対する具体的で、効果的な教育が可能になるとされています。
にほんごの会では、日本語参照枠における生活can doとテキストを突き合わせ、テキストを使って日本語教育を行えば自ずと生活can doが実現されるようカリキュラムを例示し、さらに各課で目指す生活can doを示していくこととしました。
ぜひ参考にしていただき、みなさまのご意見をいただければ幸いです。
【目次】
0. 生活CANDOをテーマにカリキュラムを作ってみる。
1.『いっぽ にほんご さんぽ』初級1 ✕ 生活cando
2.『いっぽ にほんご さんぽ』初級2 ✕ 生活cando
今後、順次テキストの各課におけるcan doやそれに対応した場面、学習内容などもアップしていく予定です。
生活candoをテーマとして、必要な課を素材として構成しました。A1レベルを想定しています。
『いっぽ にほんご さんぽ』初級1で、該当するcan doを挙げてみました。
これを使って、can do をテーマとしたカリキュラムを構成することができます。
1-1 1課~5課
1-2 6課~10課
1-3 11課~15課
1-4 16課~20課
『いっぽ にほんご さんぽ』初級2で、該当するcan doを挙げてみました。
これを使って、can do をテーマとしたカリキュラムを構成することができます。
2-1 21課~25課
2-2 26課~30課
2-3 31課~35課
2-4 36課~40課